粉塵 測定

粉塵 測定


粉塵の測定でお悩みの方へ。粉じん濃度等の測定方法(土石、岩石、鉱物、金属または炭素の粉じんを著しく発散する屋内作業場)には、①ろ過捕集方法、②相対濃度指示方法の2種類があります。 質量濃度変換係数(K値)についてですが、作業環境の粉じん濃度は、ろ過捕集方法または重量分析方法による「mg/立米」という単位の質量濃度で評価されます。

一方もう一つの測定方法てある、光散乱方式による粉じん計(相対濃度計)で測定された値は、「CPM」という単位であらわされます。質量濃度変換係数(K値)とは、この粉じん計(相対濃度計)で求められた測定値(CPM)を質量濃度(mg/立米)に変換する際に使う係数のことを言います。一般的には測定作業場所において、①ろ過捕集方法と②相対濃度指示方法により併行測定をして「K値」を求めることになります。ただし必ずK値の測定が必要になる訳ではなく、一部の業界等で公示しているK値を利用できる測定作業場所であれば、その公示されたK値を使用することができます。

粉塵 測定

~ろ過捕集方法による粉じん測定商品~

■PM4サンプラーセット C-30流量指示計付

PM4(4μm50%カット)の多段型分粒特性を使用したエアサンプラーで、吸引流量9.6L/minで使用します。

■デジタル粉じん計 LD-5R

得られた相対濃度(単位:CPM)は、ろ過捕集法との質量濃度変換係数(K値)を求め、質量濃度に補正して使用します。質量濃度変換係数(K値)を入力することにより、相対濃度(CPM)を簡単に質量濃度(mg/立米)に換算することができます。

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